甘熟 安納芋(あんのういも) 鹿児島県種子島産 熟成貯蔵 安納紅芋 送料無料の通販は日本ロイヤルガストロ倶楽部

「とってもおいしいお芋」として、近年広く名前が知られるようになった「安納芋(あんのういも)」。

唐芋伝来300年の歴史の片隅、日本で初めてさつまいもの栽培が行われた鹿児島県種子島の大地にひっそりと根をおろし伝承され続けてきた、幻のさつまいもです。

もともとサツマイモの栽培が非常に盛んだった種子島の中でも、さらに個体選別を行い、とくにおいしいサツマイモを選んで平成10年に、「安納紅」「安納こがね」の2つが品種登録されました。

種子島は、日本で初めてサツマイモの栽培に成功した、サツマイモ栽培の聖地。その島で取れるサツマイモの中でも、さらに質の良い個体を厳選して誕生した安納芋は、まさに、お芋の最高傑作!!

口の中に広がる蜜のような甘さは、一度食べると忘れられないおいしさです。
今や全国的な人気を誇るお芋ブランド・安納芋をぜひご堪能くださいませ。

一般的な安納芋は、収穫後即出荷され店頭に並びますが、この安納芋は貯蔵庫で1ヶ月間じっくりと熟成させることにより、糖度を上昇させてから出荷される熟成貯蔵の安納芋です。

土の中で育つお芋の味・品質を良くするために、何より大切なのは「土の健康」です。

この安納芋の栽培畑では、日本で初めて、芋掘り前に芋の葉やつるを回収する最新鋭の農機を導入しました。

葉やつるを畑に残さないように回収しているのは、畑に葉やつるを残したままにすると、それが腐敗してそこから悪玉菌等の雑菌が発生して土壌が悪くなってしまうからです。

農作物にとって一番大切な土壌が悪くなると、その結果土壌がやせてしまい化学肥料等を使う事になってしまいます。これを避ける為にほぼ100%回収しています。以前はその回収をトラクターと手作業で行い大変な重労働でしたが、この農機の導入で回収率が格段にアップしました。

化学的なものに頼らない農業を行い、安心安全でおいしいお芋が育てられています。

また、回収された葉やつるは、契約している酪農家に運ばれて乳牛の飼料に使われています。そして、その乳牛から排泄された物は堆肥となり、畑に運ばれまた土に戻るという、環境に優しい循環型農業を積極的にすすめています。産業廃棄物ゼロを目指したやさしいお芋です。

さらに、貯蔵を行う行程にも安納芋のおいしさを守る秘密があります。

安納芋は、必ずキュアリングと1ヶ月以上の熟成貯蔵の工程を行います。

キュアリングとは、室温を30℃前後・湿度を90%前後の環境に保ち、3日間保管する作業です。

この状態に置かれたお芋は、「春が来た」と勘違いをして、芽を出す準備のため、栄養分をため込みはじめます。

そして、キュアリング後は室温を15℃に定めて、熟成貯蔵に入ります。この熟成工程で1ヶ月以上、じっくり熟成させることで糖度がぐんぐん上昇し、収穫直後に9～12度程度であった芋の糖度は、熟成後は15度以上になります。

この熟成貯蔵の要は、一定の温度・湿度を保つ設備です。

一般に出荷される安納芋は、収穫後即出荷する事が多く、またこのような管理が出来る貯蔵庫を持っていないと、外気にさらされ品質が落ち、味覚にもバラツキが出てしまいます。

当店で取り扱う安納芋は、コンピューターによる室温・温度管理ができる倉庫で貯蔵しているため、バラつきの少ない安定した品質を保っているので、安納芋が本来持つおいしさを十分にお楽しみいただけます。

安納芋は、しっとりした食感と、強い甘さが特徴のお芋です。お芋の食べ方はいろいろありますが、安納芋のオススメの食べ方といえば、やはり「焼き芋」です。

安納芋を焼き芋にすると、肉色は見たことの無い黄金色、食感は粘質で驚くほど甘く、しっとりとしたクリーミーな味わいはまさにナチュラルスイーツです。その甘さの要因のデンプンは火を通す事により糖になります。その糖は行き場が無くなると焼き芋の表面から蜜のようにあふれ出てきます。

ホクホクで甘さたっぷりのブランドお芋の美味しさを、ぜひお楽しみください!!

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