バレンタインデー ホワイトデー などなどお菓子やスイーツにまつわる記念日|日本ロイヤルガストロ倶楽部 グルメ通販

バレンタインデー ホワイトデー などなどお菓子やスイーツにまつわる記念日

みなさんご存知の通り、2月14日は『チョコレートの日』。
1970年代にバレンタインデーが定着するとともに、日本チョコレート・ココア協会が制定しました。
ビジネス戦略が目的だとかいう話も……。
狙いは的中、見事成功しましたね(笑)

そして、ホワイトデーは『パイの日』。
日本パイ協会が2002年に制定しました。
円周率に最も近いのが3.14で、その円周率はギリシャ文字でπ(パイ)と表現するというのが由来のようです。
他にも、『キャンディーの日』や『マシュマロデー』とも呼ばれています。
なんとも甘そうで魅力的な一日ですね!

ちなみに、チョコレートに関連した日は、2月14日以外にも存在するようです。

『ガーナチョコレートの日』は2月1日。
1964年2月1日、ガーナチョコレートの誕生を記念しロッテが制定しました。
7月第3水曜日、海の日は『夏チョコの日』。
夏本番を迎えるとともに、夏期向けチョコの宣伝が目的みたいですね。

ホワイトデーのお返し特集販売ページはこちら »

ケーキ

2月14日や3月14日以外のお菓子やスイーツにまつわる日はまだまだたくさんあります。

お菓子と聞いて真っ先に思い浮かべる人が多いであろうケーキにも、記念日があるのです。
『ケーキの日』は1月6日って知っていましたか?
1879年の1月6日、上野の風月堂が日本初となるケーキの宣伝を新聞に掲載したことが由来しています。

アーモンド

1月23日『アーモンドの日』もなかなかユニークです。
1日23粒、ワンツースリー』のかけ声でアーモンドを食べてもらいたいという願いで、カリフォルニア・アーモンド協会が制定しました。
アーモンドに含まれるビタミンEは『若返りのビタミン』と呼ばれているほど美容効果が高いそうです。
語呂合わせがいい上、ちょっとした雑学が含まれていてなんだか面白いですね。

ビスケット

全国ビスケット協会が1981年に制定した『ビスケットの日』は2月28日。
1855年、水戸藩の蘭医、柴田方庵がオランダ人から学んだパン・ビスケットの製法を「パン・ビスコイト製法書」に記しました。
それを同藩の萩信之助に送ったものが、日本でビスケットの製法を記した初めての文書とされているそうなのです。
併せて、ラテン語で「2度焼かれたもの」の意味を持つことから、1980年に社団法人全国ビスケット協会が制定しました。
単なるユーモアだけでなく、歴史的に紐付けられたりもしているんですね。

みなさんが日頃よく手に取っているようなスナック菓子にも記念日があります。

3月3日は『ポリンキーの日』。
商品のプロモーションを目的に、株式会社フレンテが制定しました。
ポリンキーのフォルムの三角形=3、触感のサクサク=3という特性を表現したもののようですね。
なるほど、そう聞くと、ポリンキーが食べたくなってきませんか?
思わず戦略にはまってしまいそうです(笑)

アイスクリーム

季節は初夏、5月9日は『アイスクリームの日』です。
アイスクリームのPRを狙いとし、1965年に日本アイスクリーム協会が制定。
1964年に記念事業が行われ、各施設へアイスクリームをプレゼント。
それ以来、同日を『アイスクリームの日』とし様々なイベントを実施するようになりました。

由来としてこういった説もあるそうです。
1869年、横浜の馬車道通りで町田房蔵が日本で初めてアイスクリームを販売した日。
しかし、これは旧暦6月(新暦7月)であって、5月9日ではないそうです。

ソフトクリーム

同じアイス類でも、別にこんな記念日があります。

7月3日の『ソフトクリームの日』。
1951年、進駐軍が主催したカーニバルの模擬店でソフトクリームが売られ、一般の日本人が初めてソフトクリームを食べました。
これを記念し、日本ソフトクリーム協議会により1990年に定められたそう。
また、元々ソフトクリームは4000年も前の中国が起源なんです。
現代では当たり前のように口にしているソフトクリームでも、長い時を経て今の私たちへと紡がれたんですね。

ガム

アイス同様私たちが普段何気なく食べているお菓子にも、深いルーツがあるようです。

6月1日は『チューインガムの日』。
1994年に日本チューインガム協会が制定。

こちらはまだ新しめの記念日ですね。

平安時代の頃から、元日と6月1日は「歯固めの日」として、かたいお餅などを食べて健康と長寿を祈る風習があったそうなのです。
平成である現代においても、噛むということの大切さを考えてもらうということが目的。
みなさん、ガムを噛むときは6月1日でなくても良く噛みましょうね!

キャラメル

6月10日の『ミルクキャラメルの日』もなかなか深いです。
1913年に森永製菓の商品「キャラメル」が「ミルクキャラメル」と名称変更された日です。
ミルクキャラメルを通じ、昔の懐かしい思い出を語り合う日として制定されています。

なかなかノスタルジック。
家族や古い友人などと過ごすのも良いかもしれませんね。

ホワイトデーやバレンタインデー以外のお菓子にまつわる日がこんなに存在するとは、驚きですね。
ここに紹介しきれませんでしたが、他にもまだまだたくさん記念日が制定されています。

今まさに食べようとしているお菓子やスイーツ。
その歴史や由来、記念日に込められた思いなどをした上で味わってみてください。
きっと、おいしさや楽しみが何倍にも膨らみます。

2016年03月08日 火曜日

▲グルメ通販なら日本ロイヤルガストロ倶楽部 PageTop