ネット通販でホワイトデーのプレゼントを買うときの注意点とは?|日本ロイヤルガストロ倶楽部 グルメ通販

ネット通販でホワイトデーのプレゼントを買うときの注意点とは?

今では当たり前のものとなったネット通販。
「ホワイトデーのお返し、どうしようかな?」と考えている方の中にも、今年はネットで購入しようと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかしその便利さの一方で、トラブルが増加しているのも現実です。
そこで今回は、ネット通販でプレゼントを購入する際の注意点などをご紹介していきたいと思います。

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トラブル例

まずは代表的なトラブルの例を見てみましょう。

1,別の商品が届く

別の商品が届いてしまったり、注文したものと同じ商品だけど色違いのものが届いてしまったりすることがあります。
単純なミスであることがほとんどですが、わざと別のものを送りつけて買い取らせる詐欺もあります。

2,ニセモノらしきものが届く

ホワイトデーに大事な女性へのプレゼントを考えている方の中には、ブランド物などの高級なものの購入を考えている方も多いはず。
それがもしニセモノだったら…なんて、考えるのもおぞましいですよね。

国民生活センターへの相談を見てみると、日本国内のショップからブランド品を購入したつもりが商品の発送元が中国となっていて、開けてみると縫い目も粗くロゴマークも商品写真と違うものだった、という相談などが寄せられているようです。

3,お金を振り込んだのに届かない

ニセモノを送ってくるのがかわいく思えてくるほどの、とても悪質な詐欺行為です。
「届かないな…」と思う頃にはもう手遅れで、連絡先メールアドレスにメールを送っても音信不通、ということがほとんどだそうです。
金銭的な被害に加えて、大切なホワイトデーにプレゼントが間に合わないという事態にもなってしまいます。

トラブルに遭ってしまったら

1,別の商品が届いたら…

お店に問い合わせる前に、自分が間違って注文していないかをチェックしてみましょう。
そこで間違っていなければ店舗側のミスですので、メールや問い合わせフォームなどから問い合わせてみてください。

海外のショップから購入した場合は、間違って送られてきた商品を返送するのではなく、大幅に割り引いた金額で買い取ってもらえないかと交渉されることもあるそうです。
(返送の費用を店舗側が払うことを考えるとその方が割安であるため。)

2,ニセモノらしきもの届いた場合は…

送り主がニセモノと認めることは考えにくいですから、消費生活センターなどに相談してみるのがよいでしょう。
ただし、センターから正規メーカーに問い合わせてもらっても、その真贋を個別に判断してもらうことは事実上難しいようです。

3,届かない場合は…

まずはメールのやり取りなどをきちんと保存・整理して、警察に被害届を提出します。
最寄りの警察署に行くか都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口に相談しましょう。
銀行にも忘れずに相談してください。

すぐにお金が組戻しされることは望み薄ですが、運が良ければ「振り込め詐欺救済法」に基いてお金が戻ってくる可能性もあります。
詐欺犯の口座を凍結してお金が引き落とされることを防ぐためにも、被害に気づいたらすぐに相談するようにしましょう。

購入前の注意点

・サイトに不自然な日本語が使われていないか

意味はわかるけどちょっとヘン、という文章があったら詐欺サイトである可能性があります。(例:「ご注文の流れ」→「注文流れ」)
日本語では普段使われない字体の漢字が使われている場合も要注意です。

・様々な決済方法が用意されているか

とくに、「前払い」だけしか用意されていない場合は要注意です。
詐欺目的のサイトの場合は、振込口座の名義が法人名ではなく個人名であることも多いそうですから、注意して見てみましょう。

・住所や電話連絡先の記載があるか

住所も電話番号も記載されていないサイトは、信頼性が極めて低いと言わざるを得ません。
特に高額商品を購入する場合などは、住所をグーグルストリートビューで見てみたり、電話をかけてみたりすると確実性が上がるでしょう。

・Amazonやカカクコムなどの最安値よりも安い価格で売りに出されている

以前はブランド物を大幅に安い値段で売るように見せかける詐欺サイトが多かったのですが、最近では日用品などをネット上の最安値よりも微妙に安い値段で提示し、お金をだまし取ろうとする詐欺サイトも出てきているようです。

さいごに

ホワイトデーが迫り、急いで買い物をしようとすると、トラブルに遭う可能性は高まります。
サイトの信頼性を慎重に見極めた上で、相手の喜ぶプレゼントを安心して購入したいものですね。

それでもトラブルに遭ってしまった際は、下記の窓口などに相談してみてください。

・独立行政法人国民生活センターの「消費者ホットライン」…188(局番なし)
・消費者庁の「消費者ホットライン」…0570-064-370
・社団法人日本通信販売協会の「通販110番」…03-5651-1122

2016年03月14日 月曜日

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